海外口座の必要性と開設方法

では、実際に海外投資の始め方を紹介します。
なぜ海外投資か?』でお話したように、
海外投資の魅力は利回りが高いこと、かつ日本の破綻リスクを避けるためです。

そのために、海外投資を始めるには、

  1. 海外の銀行口座を開設する。
  2. 得た利益をその海外銀行口座に受け取る。
  3. 日本円に両替せずにそのまま再投資する。

このような流れになります。

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なぜ海外口座が必要か?

海外投資の種類』で取り上げたランドバンキングやフレンズの積立商品などは、
日本にいながら投資できる海外の金融商品です。
しかし、そこで得た利益を日本で受け取った場合、
日本の税法にしたがって申告納税をしなくてはいけません。
しかし、得た利益を海外の銀行口座へ入金すれば、
外貨による収入のため利益の確定とはならず、
日本円に両替するまでは利益の繰り延べができるという解釈ができます。
(この点については、はっきりとした解釈がありません^^;)
また、もし日本が破綻したら日本の銀行に預けているお金は没収されます。
したがって、日本にいながら海外投資ができるといっても、
本気で海外投資を始めるならば、
海外の銀行口座を持つ必要性があります!!

そこでオススメする銀行がHSBC銀行です。

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どうしても必要なのか?

最初に断っておきます。
このHSBCは日本にも東京と神奈川で合計4支店、
名古屋と大阪で合計2つの出張所があります。

なーんだ、日本にあるなら日本のHSBCで口座作ろうって思った方。
日本のHSBCで口座を作っても意味がありません。
なぜなら、日本に支店を置く銀行は、日本の金融庁の監督および基準のもとで営業を行っています。
したがって、税法も日本の法律に準拠します。
また日本が破綻した場合、結局日本の金融庁の監督下にあるので、
日本のHSBCに預けたあなたの資産は見事に没収されます。笑
だから、絶対に日本以外のHSBCにしましょー^^

余談ですが、
日本のHSBCで口座開設をする場合には、
預け入れ残高が1,000万円以上必要になります!
もし1,000万円を下回れば強制解約されるという条件つきです。
ほとんど日本のHSBCにメリットはありませんね^^;

話が少しそれてしまいましたが、
なぜHSBCをオススメするのかを説明します。

HSBCが非常に優秀な銀行および企業という理由から、
世界中で表彰を受けています!!

2008年2月:世界の銀行ブランド価値ランキングでトップに。
英国の金融専門誌「ザ・バンカー」による世界の銀行ブランド価値ランキング・トップ500で第1位!
唯一最高ランクAAAのブランド格付を取得!!

2008年4月:米経済誌フォーブスが発表した世界有力企業2000社番付にてトップ!!

2008年7月:世界の主要銀行調査で1位に。
英国の金融専門誌「ザ・バンカー」が行った世界の主要銀行1000社の調査において、HSBCは1位!!

2008年:
ユーロマネー・アワード・フォー・エクセレンス14部門で受賞!!

英金融専門誌のザ・バンカーより、世界の銀行の中で一番優秀な銀行だと認められました。
さらに、米経済誌のフォーブスより、世界の企業の中で一番優秀な企業だと認められました。
この評価に勝るものはありませんよね^^

これでHSBCを海外口座を開設することに不安は無いと思います。
次は、日本以外のどこの国のHSBCで口座を開設するかを考えます。

ウォールストリートジャーナル掲載の「2011年版 経済自由度ランキング」によれば、
17年連続で首位を獲得している国が香港です!!
2位はシンガポールですが、シンガポールの方がやや敷居の高い感じがあります。
ただし、1億円以上の資産がある方はシンガポールもオススメします。
現在の資産が1億円未満の方は、香港のHSBCがオススメします^^

日本が破綻するリスク』でもお話しましたが、
銀行は国の国債を保有しています。
日本のヤバイ国債(AA-)を日本の銀行は保有しています。
同じように香港のHSBCも香港の国債を保有しています。
そうすると、香港の国債の格付けが気になります・・・
では香港の長期国債の格付けを見てみましょう。

2010年12月17日の日本経済新聞より。
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アメリカ格付け会社S&Pは2010年12月16日
中国の長期国債の格付けを「Aプラス」から「AAマイナス」へ引き上げたと発表した。
見通しは「安定的」としている。
中国の経済、金融の安定性が向上したことを理由に挙げている。
・・・(中略)
香港の長期国債格付けも「AAプラス」から
最上級の「AAA」に1段階引き上げた。
----------------------------------------------------------------------

なんと、香港は最上級のAAA(トリプルA)を獲得しました^^/

つまり常識で考えれば、
日本の銀行よりも香港の銀行の方が安全・安心であると言えます^^

それでは、いよいよHSBCに口座を開設する方法をご紹介します。

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口座開設方法

個人で海外の銀行口座を開設する

海外の銀行口座を開設する方法には、
個人で始める方法と業者を通して行う方法があります。

まず、個人で行う方法からお話します。

HSBC香港に個人で口座開設をするには、
預金するお金とパスポートを持って直接現地のHSBCへ行きます。
そこで、口座を開設したいと申し込めば開設が可能です^^v

じゃあ業者なんて利用しなくても、自分一人でできそう!
そう思ったあなた、正解です^^/
口座開設だけなら個人でもできます!
でも、そんなに簡単なことではありません。

HSBCの店舗には日本語で対応してくれる行員はいません。
したがって、完全に英語でさらに金融用語も飛び交います。
日常会話レベルの英語が必要といえます!!

また9.11同時多発テロ以降、外国人に対しての口座開設がとても厳しくなっています。
口座開設のために香港へ行き、いくつかの書類と、
銀行担当者との個別ヒアリングが待ち構えています。笑
これをクリアすれば晴れて海外銀行の口座を獲得できます!

難しくはありません。
現金を持って、パスポートを持って、勇気を持って向かえば、
個人でも口座開設できます^^

しかしその後も大変です・・・
日本に帰ってきてからはインターネットバンキングを利用します。
そのときのレジスター(登録)方法、ネットバンキングの使い方、
すべてにおいて英語です。
レジスター登録で3回間違えると、ネットバンキングは使用不可能になります。
再使用できるようにするためには、また現地のHSBCに行かなければいけません。
口座を作ったものの全く生かせていない人が多いという事実もあります。
個人で開設する場合には、明確な計画と自分ですべてを調べるという覚悟が必要です。笑

口座開設は個人でできますが、先ほど紹介したフレンズの積立型商品は、
個人で直接会社に乗り込んでいっても契約できません。
これらの商品はIFAという投資アドバイザーを通さなければならないからです!!

業者を通して行うところで詳細を述べますが、
このIFAは香港で約200社もあります。
その中で自分に見合ったIFAを選ぶのは至難の業ですね^^;
時間を浪費してまで個人にこだわるなら、オススメです。笑

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業者を通して海外の銀行口座を開設する

では、次に業者を利用した始め方をお話します。

個人で行う方法をお伝えしましたが、
「時は金なり」と言われる投資の世界で、
時間をかけてまで自分の力で始めようとするのは、センスが無い気がします。笑

大切な時間を無駄にしたくないという方には、
海外の業者を利用した方法をオススメします^^

海外業者の見極め方

まず海外業者とはなんでしょうか?
海外業者とは、必要書類の作成やファンドの管理など、マネープランを一緒に考えてくれる人です。
しかし、詐欺が多いのも事実です。

どういう詐欺があるかというと・・・
口座開設サポートをするといって、紹介料を30万円も50万円も請求された!
口座開設後、200万円を入金したはずが、誰かに引き落とされていた!
どれもあってはならない詐欺です><

次に海外業者の見極め方をお話しますので、しっかり勉強してください。
海外業者の見極めるポイントとして、
一番大事なことはSFCの認可を受けたIFAを利用することです。

SFCとは、Securities & Futures Commission(証券先物管理局)のことです。
日本でいえば、金融庁にあたる組織です。

SFCは証券先物取引法に基づき下記の目的で機能しています。

  • 証券先物取引市場の公正さ、効率性、競争、透明性、秩序の維持推進
  • 証券先物取引市場の運営・機能についての一般大衆への理解促進
  • 投資家保護
  • 証券取引市場での犯罪・違法行為の最小化
  • 財務長官に協力して適切な金融施策をとることによって香港の金融財政安定維持を図る

つまり、この組織の役割は、金融市場・金融商品そして金融にかかわる人たちを監督することです。
香港の国策は、世界中のマネーを集める場所として発展させていくことです。
したがって、香港は投資にかかわるモノそしてヒトを非常に厳しく取り締まっています。

SFCは香港の金融業界で業務を行う法人・個人にライセンス取得を義務づけています。
香港内でSFCのライセンスなしで投資のアドバイスをすることは法律により禁止されています。
香港の証券先物取引法や金融知識に関する厳しいテストや、業界経験などの条件をクリアした人にのみ資格が与えられます。

業務種類によりタイプ1から9のライセンスがあります。
厳格な資格制度は金融・証券業界の水準向上を目指す香港の意思表示の現われだといえるでしょう^^/

投資家の保護並びに業界の健全性・競争力を維持するためにもこのようなライセンスはとても重要です。
海外業者を選ぶ上で、SFCのライセンスを取得しているかどうかは必ず確認しなければいけません!!

そしてもう一つ重要なのが、IFAというライセンスです。
IFAとは、簡単にいえばアドバイザーとも言われます。
ここでいうファイナンシャル・アドバイザーとは香港証券先物管理局(SFC)の免許を有しているアドバイザーのことを言います。
香港で投資のアドバイスをするためには必ずこの免許が必要です。

IFA(Independent Financial Advisor)は通常複数のアドバイザーが登録をしているIFA事務所に籍を置いています。
アドバイザー事務所は複数の金融商品提供元と契約関係を結び、
ファイナンシャル・アドバイザーは複数の金融商品の中から顧客のニーズにあったものを選択することができます。
またアドバイザー同士で情報を交換し、シナジー効果でアドバイザー事務所の価値を上げます。

どの金融会社からも独立してお客様にアドバイスをしていることからIndependent(独立)と呼ばれます。
商品提供元である金融会社は独自の営業マンを雇っていないところもありますので、
アドバイザーが売りやすい商品を金融会社は開発しなければなりません.

IFAの仕事は2つあります。

1.お客様のライフプランに沿ったの金融商品をご提案すること

オフショア投資とライフプランとはどういう関係があるのでしょうか。
アドバイザーは株式アドバイスや通貨のこともお話しますがFXやデイトレなど短期売買を推奨しておらず、
ご提案する内容は3年以上の中長期の商品が中心です。

フレンズなどの積立投資などでは、契約期間が20年以上になるものもあります。
継続して積み立てができるのか、オフショア投資といえどもライフプランを前提にしなければなりません。

また既に加入されている保険なども考慮して、
資産状況にあわせた最適なプランを提供することがIFAの仕事です。
香港に住んでいる人にとって、オフショア投資は遠い存在ではなく生活に密着した存在です^^

2.お客様のポートフォリオを契約終了まで管理し続けること

オフショア投資の醍醐味は、その投資選択先のバラエティの豊富さです。
香港からは事実上ほぼ世界中のファンド(およそ6万本)、ヘッジファンド(1万本)に投資することができます。
その投資対象先は株式から債券、商品先物や通貨、果てはワイン畑など投資可能なありとあらゆるものが含まれます。

アドバイザーがお客様の資産の構成銘柄(ポートフォリオ)を管理するということは、
すなわちマーケット(市場)を見ることと同じ意味をもっています。
アドバイザリー契約を結べば、それで終わりにするのではなく、
アドバイザーは日々マーケット情報をチェックし売るべきものを売り、買うべきものを買います。

このポートフォリオの管理を契約終了まで管理し続けることがアドバイザーの仕事で、
アドバイザーの力量がもっとも試されます。
契約完了のときは、人によってリスクの取り方が変わってきます。
たとえば25歳の方のリスクの取り方と、60歳で引退の近い方のリスクの取り方が違うのは当然ですね^^v
つまり、その人その人に合ったサービスを提供するのが仕事です。

SFCとIFAについて理解していただけたと思います。
次に、日本人向けのIFAの選び方をお話します。

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日本人向けのIFAの選び方

先ほどチラッとお話しましたが、
香港金融局に正式に認可された香港投資顧問会社(IFA)は約200社ほどあります。
厳しい免許をとはいえ、全部の会社が日本人にとってOKというわけではありません。
基本的には香港人を対象にした会社が多いです。

そこで、英語が話せない日本人にもしっかりと対応したサービスを展開しているIFAで契約をしたいですね^^
ほぼ日本人専門に営業している投資顧問会社(IFA)は、
香港に5社ほどあります。

香港投資顧問会社(IFA)の選び方
  • SFCの正規認定IFAである
  • 日本人顧客をすでに数千人規模で持っている日本人専門の投資顧問会社(IFA)かどうか
  • 日本人アドバイザーが複数在籍しているかどうか
  • 日本語のレポート(週刊・月間)配信しているかどうか
  • 海外ファンドの報告書を毎月配信しているかどうか
  • 日本語のホームページがあるかどうか
  • 香港までのトールフリーの連絡先があるかどうか
  • 定期的に日本で運用報告会などのセミナーを実施しているかどうか

日本人専門のIFAの場合は、契約書なども日本語の対訳がついていたり、
日本語のレポートやセミナーが充実しています。
もちろん、日本人アドバイザーによる親切なサポートを直接受けることもできます。

現地で日本人スタッフを抱えているので、日本語の対応もしっかりしています。
このような理由から、日本人専門のIFAを選ぶことをオススメします^^

これで業者を通して海外投資を始めるには、
業者選びがとーっても大事であることを理解していただけたと思います。

ではどうやって業者を探せばいいのかをお話します。

海外投資を始める切っ掛け

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